フィルム時代の作品を見ていたら、
デジタルに負けず劣らずに良いことを再確認した。
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さてさて、
先日ここでお伝えしたCOLE2015年モデル
http://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/56566
『ダブルバンプ・スクアッシュ』が完成してきた。
急いでいたので、
工場には出さずに全ての工程をルーベンの手作業で仕上げた大技。
マイブームなのですが、
COLE史上傑作としているツインスタビライザーを装着してみました。
5’7″ x 19-1/8″ x 2-3/16″ PVR/JRII 5fin Fusion
シングル・ダブルコンケイブ。
永遠の名作HPS、グラスホッパー、ルースキャノンのボトム。
ワイドテイルをダブルウイング(バンプ)で絞り、
ワイドフルノーズを搭載。
レイルは薄くして、
少し長めで浮力も多めが良いとCOLEが言うので、
そのようにしてみました。
美しいフォルム。
ショートボード最高フォルムの予感がしています。
明日乗ってきます。
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夏の終わりのサーフレッスンがあり、
ロスに住む11歳の朗寅(らい)くんと一緒に波に乗りました。
使用ボードはキャッチサーフの9フィート。
私の体重が58kg、朗寅くんが27kg
合わせて85kgになるが、
まだまだ十分な浮力がありました。
二人乗りテクニックとしては、
ライくんが動かないようにアゴで彼の腰を押さえてテイクオフしていきます。
パドルアウトするときに波が来たら
「うおー!」っと、
大げさに喜びながら波を越えると、
ライくんは大喜び。
大人が波を怖がると、子どもも怖がってしまうので、
決して無言にならないことが重要です。
テイクオフはノーズダイブしないように、
後側の人(きっとお父さん)は、
ボードテイルに全体重をかけたりもします。
ここまで降りて安定したらテイクオフしていきます。
「よーし行くぞ〜」
このうれしそうなライくんのお顔を!
最高ですね。
さあ、これが海の上にあるすばらしき滑走世界です。
海の上、つまり波を滑ることは、
お子さまの情操教育に高い効果があるのですよ。
波の小さい日は、
どうぞご家族で波乗りを楽しんでみてください。
道具等のご質問がございましたらメールでお寄せください。
題名を「親子乗り」として、
shop#nakisurf.com
#を@に変えてお送りください。
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今日の夕方は3つのグリーンフラッシュを見ました。
これは珍しい。
それではまた明日ここで!
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