こんにちは、
今日は朝2時に起きてコーストライン誌の広告をデザインしていました。
4時頃ブイ情報を見ると、
“5ft at 15s / W (279°)”
やたらと景気の良い数字だったので、
夜明け2時間前にアパッチ亮太を起こして、
そのままトレッスルズに向かった。
駐車場がポールポジションから2台目の位置に駐められたと書けば、
どのくらい早い到着だったかがおわかりだろう。
ブレイクの前、
フランキーとブンペイたちのローカル小屋に到着すると、
予想したサイズの1/4にも満たなかったので、
がっかり記念写真を撮ったりしていた。(冒頭写真)
具体的に言うとセットで腰胸程度だったが、
前向きに考えて、
「せっかくここまで来たのだからビデオを撮りましょう」
と順番にパドルアウトする。
(後で聞いたらソルトクリークは、
軽くオーバーヘッドコンディションだったそうです)
Cole DBS 5’7″
ダブル・バンプ・スクアッシュ
http://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/57736
亮太が乗る夜明けの暖色とオフショア斜面が美しく、
やはりサーフィングは、
朝焼け時間がすばらしいと再確認した。
ちょっぴりジェフリーズベイ風味でした。
しかしながらこのうねりでのアッパートレッスルズの波質は、
サンオノフレ・フォードアーズのそれとあまり変わらないという発見もあり、
そう考えると、大変な思いをして駐車場を探し、
30分近くかけてここまでやってくる価値はどこにあるのかを考えていた。
ブレイク周辺はいつも混雑しているし、
奧の取り合いということもあまり好きではない。
よって無人インサイドで波待ちをする。
やはりトレッスルズ・ブランドということに尽きるのでしょうね。
ただ、
西うねりで予想していたオーバーヘッド以上あれば、
それはいい波となるのがここ。
NAKISURFシニアユーザーのIさんもご友人と夜明け前から来ていて、
偶然一緒になりました。
Cole Loose Cannon 5’9″
私の番がやってきた。
寒かったのだが、
荷物を軽くしようとトランクス+タッパ。
さらにはインナースーツを着て、というアウトフィット。
小屋の持ち主のひとりフランキー。
彼を小学校のときから知るが、
すでにヒゲ面のクマ体型になっていて、
そう考えるとあれから20数年が経つということに驚かされる。
そのフランキーは、
波を熟知しているというか、
ここのライフガードでもあるので、
ご覧のようなすばらしいノーズストーリングをしていた。
私もセクションフォローのフローターを使って、
DBSで速い波を追いかける。
セカンドセッションは、
このNATION2015プロトモデル。
http://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/58396
Nation 2015 Freeshape (5’4″程度です)
このボードの速さと軟らかさがずば抜けていて、
こんなボードに乗ったことがなく、
前出のフランキーがその速度に驚いたほどである。
動画で撮ったのを切り出してみました。
このアッパーのインサイドにあるベイ(BAY)のスピードリーフ。
ローワーズまで乗っていけそうになった。
ツインスタビに替えてからのターン。
「この複雑なボトム、
きっと大きな何かが違うのでしょうね」
そんな確信を得た。
その詳しくはライアンとコールに聞きに行くこととして、
ブレイクを後にする。
私のZ1タッパは蛍光色仕様なので、
普段は裏返して黒側で使っています。
SURF RXのBWT。
アメリカ国旗風カラー。
ドッキー師匠と同じものだけど、
サイズ違いでしょうか。
やたらとかっこよく、
この波質にボンザーはマッチするという予感を得た。
ハングルーズならぬ
「ワングルース」というエスプリの効いたアート。
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駐車場からライアンで電話すると、
彼の今日は役所仕事で忙しいということがわかり、
予定通りコールシェイプに行き、
DBSのいろいろを聞き、
カーブボールのシェイプをチェックしていた。
朝からシリアルとナッツしか食べていずに、
8時間が経過していた。
空腹一直線のふたりだったので、
エルポヨロコに行き、
メニュー外の
「ウイングラバー」をブラックビーンとブロッコリーでいただく。
直火焼きの手羽先4つで5ドルは安い。
その後コスコに行き、
それはやさしいアパッチ族りょうたがご婦人のお買い物を手伝ったり、
この巨大なトニーザタイガー・シリアルに驚いたり、
そんなことで陽は暮れていきました。
私はBLUE誌の巻頭コラムのゲラが上がっていたので、
それを弊社ヤザワの協力のもと修正を入れ、
先ほど戸井田編集長に戻しました。
長い一日です。
起きてから24時間半が経過しました。
みなさんもごゆっくりとできるといいですね。
今日もNAKISURFにお越しくださってありがとうございました。
それではまた明日ここで!
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