世界中でキャッチサーフが大人気となっていて、
それは日々加熱していっている。
その先鋒を担い、
斬り込んでいるのはJOBことジェイミー・オブライエン。
今まではオモチャ系の使い方をしていたスポンジボードサーフィングを、
パイプライン、ワイメアショアブレイク、ジョーズ(ここにはないが動画にある)
そして世界で一番パワーがあるという驚愕の波ケイキの最大サイズにチャージしているのだから、
メディアもこぞって話題にしている。
新時代と書くと、
ありきたりに感じられるほど、それはものすごいチャージをしている。
今までノースショアのシークレットであるケイキ波の噂は聞いていた。
そのパワーがあまりにもすごすぎて、
チャージすると、
サーフボードがお持ち帰り中華の割り箸(安価なものという意ですね)
のようにすぐ折れてしまうので、誰もサーフしなかったのだ。
だが、「柔らかくて異常に強い」というファクターから、
ジェイミーたちが不可能を可能にしたようだ。
キャッチサーフは、ネヴ・ハイマンやライアン・イングルといった
本物シェイパーのデザインを使用することにより、
パフォーマンス重視のスポンジボードを実現した。
そのジェイミー・オブライエンたちは、
冬の大波に『NoLimit』という言葉を掲げ、
それはつまり「限界がない」という意味の、
新しい極限のスリルを求めたサーフィングに挑戦しているというわけである。
さらにはビギナーから子どもまでが楽しめるボードでもあるので、
改めてキャッチサーフのすごさを思い知らされた。
KATSU禅師と5’0″Stumpでマンライ如来。
http://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/59782
そのJOB@ケイキ動画。
ただただすごい。
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今日の予想最高気温は28度。
先週から「夏が来る」と予想されていて、
朝7時から熱風が吹いてきた。
チャーチに行くが、
着替えているときは誰もいなくて乗り放題に見えたのだが、
パドルアウトすると、
同時に20人くらいがやってきてしまった。
さらにはうねりが小さくなり、波数少なく、
その混雑だと1時間に1本乗るのがやっと。
チャーチというか、
有名ブレイクの恐ろしさを目の当たりにした日。
あきらめて駐車場に戻ると、
「フォードアーズ良かったぜ」
ブラ師匠たちがニコリン顔で帰宅するところだった。
ポイントブレイクという王道を狙わずに、
ビーチブレイクでも良かったのかも、
そんなインスピレーションを受けた日。
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ウエットを洗っていたら、熱風が真夏そのものだった。
天気アプリを見ると、31度という表示。
これは2月の観測史上では、
1988年にあった30度を超え、
最高気温の記録となったということ。
突然の真夏日にただただ驚くばかり。
ハワイでさえ26度。
サンクレメンテは、
小春日和を飛び越えて真夏そのものでした。
コーヒーに氷を浮かべてアイスコーヒーとして飲んでいたら
無性にアイスクリームが食べたくなった。
これはこちらで大流行のフローズンヨーグルト。
脂肪分が多いアイスクリームの時代ではなくなってきたようだ。
ここは量り売りなので、
好きなフレーバーで、お好きな量が食べられます。
その発端となったヨーグルトランドの2周年記念のポスター。
アメリカも健康志向になりました。
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今日もお忙しい中、
NAKISURFにお越しくださってありがとうございました。
みなさんの良い日となりますように。
それではまた明日ここで!
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