日本ではどこもかしこもポイントと言うのを聞くが、
サーフポイントというのは、
岬に沿って崩れる場所のことを言う。
ここは教会岬=チャーチポイント。
数日前にウナクネ総帥が、
リンコン岬の帰りに来られた場所であります。
http://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/60881
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現在の夜明け&日没の図解。
太陽の頂上時間が12時5分だなんて、
かなり時間に正確な季節なのですね。
これによると日没後26分間は明るいとあるので、
6時までサーフできることになりました。
少し前は5時で真っ暗だったので、
こんなことからも春になっていることがわかります。
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今日のチャーチには、
それは多くのユニークなサーファーたちが集まった。
乗り方ももちろん個性的だけど、
サーフボードもバラエティに富んだ集会でした。
まずはCANVASサーフボードのチームライダー兼
マネジャーのコーリー・コーラピント。
彼はまだ高校生なのです。
5フィートという超短いスマイリー・フィッシュで、
全てのセクションを美しいカーブで飛翔していた。
体重をたっぷりとかけたターンは、
フィッシュならではの軌跡を描く。
速度と切り返しの調和の美と威力。
高校生なのに品格のあるターンがすごい。
こちらは私のシングルフィン6’11″に乗るミッチくん。
重くグラッシングしてもらったので、
速く、流れるような重厚感あふれるライディングが魅力です。
マーカス・ウエイトはスーパーフィッシュ8’4″で現れた。
これでツインフィン。
スキップフライのようです。
マーカスのマンライスマイル。
1983年のフィッシュ5’6″に乗るのはサム・シャファー。
フィッシュもパワーをかけて乗ると、
ここまでパワフルに乗れることを知りました。
チャーチはログからミニボードまでが混在するブレイクなので、
こうしたシェアライドが常に見られる。
前乗りとか後乗りとかは関係なく、
タイミングが合うとこうしてみんなで乗っていく。
良いアイディアだと思う。
COLE BD3シリーズのダイヤモンドテイル。
シングルウイングがカスタムを物語っている。
ジョー兒玉さんはキャッチサーフのODYSEA8’0″
コールフィッシュに乗るローリー。
ラウンド系ボードは乗りやすいですね。
スマイリーフィッシュの表(おもて)面。
ある意味超モダンで、かつクラシックなボードです。
ワックスはこうして全面に塗るのが、
ウナクネ(オルタナ)派の基本。
NATIONログでのパラレル・ワールド。
ティンエイジャーの頃、MCDのデザイナーとなり、
その名をいまに馳せるジョニー・マンソンは、
クアッドボンザー・フィッシュに。
サーファーズ・ジャーナル誌のショーン・パーキンスは、
シングルフィンと、ミニマルフィンで。
タイちゃんことタイラー・ウオーレンは10フィートログで。
そして私は、
超最先端のNATION5’4″ソニックブーム。
本当に本当に速く、
通常のボードの150%の速度で巡航可能だった。
その速さを武器にしたハイライン。
軽くトップターンしただけでもこのスプレー。
まるでスーパーカーそのもの。
このガールはエッグデザインのシングルフィンボンザーでありました。
多種多様なサーフボードのデザイン。
それらが実際にどのように滑るのか、
どのようなマニューバーになるのか、
しかも一流サーファーたちのライディングを見ることができるおもしろさと幸せ。
Dream on the beach.
また明日ここで!
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