ずっと書きたいことがあって、
そのままにしていたが、
今日はそんなことを書いてみる。
それはNATIONのこと。
サーフボード博士、ライアン・イングルのことはご存じでしょうか。
ちょっと書いてみると、
1.かなりのサーフボードマニア
2.歴史上のマジックボード数値を数千種以上も記録している
3.ハンドシェイプ時代からプロダクションシェイプ時代を通過し、NATIONオーナーシェイパーとして独立後、キャンバスやCJネルソンボードのヘッドシェイパーも兼任
(プロダクションシェイプ=大手メーカーのシャドウシェイパーのことです)
4.勤勉な姿勢と、サーフボードへの大きなリスペクト
5.ミニからログまで乗り込むことができるグレイトサーファー
6.ASP/WSL世界チャンピオンボードの制作者(2011 ASPウーメンズチャンピオン、リンジー)
http://www.surfertoday.com/surfing/6356-lindsay-steinriede-claims-the-2011-asp-womens-world-longboard-title
7.明るく、笑顔のハッピーパーソン
8.最先端のシェイプマシンを所有し、その高度なオペレーターでもある
9.メジャー側には寄らない姿勢を貫く
(つまり高額なライダー契約は一切しない=サーフボードへの自信の表れでもあります)
10.広告等の宣伝費も皆無(9と同様に)
ざっとこんな10項目が挙げられた。
よって、私たちはライアンのことをサーフボード博士と、
敬意をこめて呼んでいるのであります。
そのボードがイギリス屈指の技術者デイブ・ネイラーに渡り、
それは見事な工芸的手作業で、
サーフボードはライミネーションされていく。
カーボンファイバーのストリップを適所に配置し、
そのしなりと硬度をコントロールさせていくのは、
見事としか言いようがないほどすばらしい。
ライアンは、
見た目のカーボンファイバーということではなく、
『弾力と硬度』ということにこだわり、
前足と後ろ足のコンビネーションとスプリング作用を操ることによって、
マジックボードの性能をさらに高めていく。
CANVASで培ったカラー技術もNATION工場の持ち味だろう。
芸術にまで昇華したピグメント、
ティント、そしてエアブラシボード。
デイブ・ネイラーについてはこちらを↓
一流品のみのE、ワープ、
ボラン、S、SDSクロスもありとあらゆるグレードを揃え、
もちろん樹脂も全ての材質にもライアン社長はこだわり抜く。
最初から最後までMade in the USA.で完成まで。
今日もボードが誕生し、
そしてゆっくりと完成までのプロセスを経て、
世界の波を滑走していく夢物語。
私は、
これら全てのことからNATIONボードを愛していて、
NAKISURFでは、
昨年くらいから力を入れてご紹介させていただいております。
来月より全国のサーフショップに向けてディーラーご契約を開始しますので、
ご興味のあるオーナーさまは、
お取引の詳細を
shop@nakisurf.comまでお問い合わせください。
こちらはNAKISURFユーザーに向けて、
とってもお得なNATIONキャンペーンです。
この機会をお見逃しなく!
さて、
こちらはイタリアン・ファブリックを使用して、
私の住むサンクレメンテでデザインされ、
生産されているSeea。
もう有名すぎるほどになりましたが、
少ない生産量なので、
NATIONと同じくメジャーにはならないのがうれしき、
それはかわいいスイムウエア・ブランド。
サーフにはもちろん、
ボディサーフでさえも脱げづらく、
かわいくて、ヨガ、ランニング、
そしてトレーニング、はたまた街着にも使用できる水着です。
こちらも新作が到着しております。
全てが限定的な少量生産なので、どうぞお早めに!
今日は「芒種」です。
これは西日本では梅雨入りのころだそうで、
沖縄では小満から芒種が梅雨の時期に当たり、
梅雨のことを沖縄方言で
「小満芒種(すーまんぼーすー)」
季節は確実に夏に向かっているようですね。
それでは、
今日もすばらしい日になりますように!
Have a wonderful day!!
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