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【サーフィン研究所】サウザンクロスと無限智恵菩薩の4連休_スカイアンドシー・ムロトのスペシャル・イベント_(2268文字)

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こんにちは、

いかがお過ごしですか?

今日はジミ・ヘンドリックスの命日で、

どんな日となるのだろうか。

室戸岬のみくろど(昨日の冒頭を参照してください)効果ではないが、

読む本の内容が手に取るように入ってくる。

ちなみにそれは、

『銀河鉄道の夜』新版の『注解』ページであり、

私はこの稿で、

本文に出てくる

「サウザンクロス」の星座名がcruxであったことを知った。

そして「ボス」とは、牛という意味だったということも。

この本は、

小学生のときから今までことあるごとに読んでいるのだが、

こんな新発見に主人公たちの世界感がわかるというのも、

賢治さんからの未来へのプレゼントなのだろう。

(未来へのプレゼントについては、

巻末リンクを参照ください)

これも奇跡の地が持つパワーである。

ここで空海が、

無限の智恵を持つ菩薩に願をかけていたことがよくわかる。

4連休がやってくる。

敬老の日、

そして秋分の日。

それぞれのイベントを楽しみたいですね。

Hand Shaped Single-fin (Boxed) 7’0″

Photo by Brian Miller

.

昨日ここで、

「波は、とても柔らかい水ようかん」

そうポストした。

すると、

「これは世界初の波乗り表現です。
おめでとうございます!」

お褒めの言葉をたまわった。

Cape Muroto, Kochi Prefecture, Japan

.

ありがたいが、

今日は水ようかんでなく、

「波は、とてもやわらかいゼリーである」

そうまとめてみた。

ケゴンさん、

文学好きのみなさん、

いかがでしょうか?(笑)

この丸いのもブシュカンとされて売られているが、

農学博士のベンチュラ・セイジによると、

「誇大解釈です」と言う。

とすると、

「*いまが旬」というハガツオの美味しさにこの魚のことを調べてみると、

これはカツオではなく、なんと鯖科だった。

(*室戸市浦戸屋さん調べ)

なるほど、

顔がクーダ族のそれだ。

これも誇大解釈の一例だろう。

「サバはさ、カツオ家に養子に行ったんだよ」

瀧朗にそう書いてSMSを送ると、

法王の現況が返信されてくるのはいつものことだ。

明日から二日間、

藍染めのイベントがスカシーでございます。

両日とも11時と13時からの2回スタートです。

伝統とオーガニック。

地方創成ではないが、

原始に還るべき時代だと共感している一人だ。

(昨日からの続きです)

スカイアンドシー・ムロトは、

ときにオーベルジュ使いすることがある。

今回はクワイエット・ファンクの久保田さんナイトということで、

私がゲスト・シェフとして本気を出した。

西山台地のさつまいもをコールドプレスし、

塩と生乳とバター、

そして生クリームで仕上げてみた。

乾燥バジルを振りかけ完成。

それだけのフレンチ仕立て。

一同さつまいもの甘さと滋味を感じてくれたという。

すごい金時芋でした。

トマトサルサと、

ワカモーレのメキシカン・サラダ。

煮詰めたバルサミコをアクセントとしたが、

こうして画を見ると、

なんだか赤が足りなかったので、

甘味と、

辛味の赤があったほうが良かったと自省した。

「ブリの幼魚でおいしいです」

季節の魚の殿堂は『浦戸屋』さんだが、

そこから直送されて、

河合館長が造るスカシー・カルパッチョは、

大人気の定番メニューだ。

カルディのオリーブオイルに、

深海塩とバジル添え。

この後、

2種のジャガイモのフレンチフライが出て、

一同酒が進んだ。

讃岐牛の良いカットがあり、

それを使って75度から始め、

65度まで落として長時間低温調理し、

バターソテーしたステーキは、

久保田さんのミディアム・レアで仕上げてみた。

うまくいったようで、

肉汁全てを封じ込めた。

この牛を使って、

前日からトマトとタマネギ、

そしてニンニクでコトコトと煮込み、

それにバルサミコで味付けし、

ペンネの塩味とリトアニア・チーズで仕上げたパスタ。

これも緑と黄色が欲しかったので、

次回はパプリカをマリネしたものをグリルし、

散らしてみようとアイディアが浮かんだ。

「フル・スクラッチ」

つまりクレストからカスタードまで全て手作りのバナナ・クリーム・パイは、

河合館長の大好きな『ハーブス』を完全コピーしたもの。

今回は前回に迫れなかった生クリームの再現まで及び、

ハーブス王の河合さんが感涙してくれ、

久保田さんにハワイ味を届けることができた。

それから話は、

フィッシングからサーフィン。

例えばウッドとプラ製の水の押し出しから、

スイッシャーとクローラー、

ポーズの長短、

ライン(糸)、バーブ(釣り針の返し)に色、

大きさと質量、

そしてアイと糸の関係。

ブライアン・ベント自作ボックスの乗り味、

白浜波の良さとビッグ・ウェンズデー、

おいしいレストランのこと、

じゃがいもの産地から人生観にまで及んだ。

一流の人とお話をすると、

いつも感じるのが、

みなさん「じつに謙虚」だということだ。

久保田さんは見事にその言葉通りだと、

河合さんと深く感じいった。

『クワイエット・ファンク』

そんな不動のハンドメイド・ルアーを手がける久保田さん。

久保田さんの夢は、

『自分のルアーでタックルボックスをいっぱいにすること」

だったので、

彼はその夢をたっぷりとかなえたことになる。

“Keep the Dream Alive”とは、

ドノバンの座右の銘だけど、

私の夢はFeel the Glideなので、

今日もそうなるように過ごしてみよう。

【巻末リンク:未来の人へのプレゼントとは】

【サーフィン研究所】三部作について_台風波アソート_室戸おいしいもの研究所_(1971文字)

Happy Surfing and Happy still Summer!!


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