こんにちは、
いかがお過ごしですか?
今日はジミ・ヘンドリックスの命日で、
どんな日となるのだろうか。
室戸岬のみくろど(昨日の冒頭を参照してください)効果ではないが、
読む本の内容が手に取るように入ってくる。
ちなみにそれは、
『銀河鉄道の夜』新版の『注解』ページであり、
私はこの稿で、
本文に出てくる
「サウザンクロス」の星座名がcruxであったことを知った。
そして「ボス」とは、牛という意味だったということも。
この本は、
小学生のときから今までことあるごとに読んでいるのだが、
こんな新発見に主人公たちの世界感がわかるというのも、
賢治さんからの未来へのプレゼントなのだろう。
(未来へのプレゼントについては、
巻末リンクを参照ください)
これも奇跡の地が持つパワーである。
ここで空海が、
無限の智恵を持つ菩薩に願をかけていたことがよくわかる。
4連休がやってくる。
敬老の日、
そして秋分の日。
それぞれのイベントを楽しみたいですね。
Hand Shaped Single-fin (Boxed) 7’0″
Photo by Brian Miller
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昨日ここで、
「波は、とても柔らかい水ようかん」
そうポストした。
すると、
「これは世界初の波乗り表現です。
おめでとうございます!」
お褒めの言葉をたまわった。
Cape Muroto, Kochi Prefecture, Japan
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ありがたいが、
今日は水ようかんでなく、
「波は、とてもやわらかいゼリーである」
そうまとめてみた。
ケゴンさん、
文学好きのみなさん、
いかがでしょうか?(笑)
この丸いのもブシュカンとされて売られているが、
農学博士のベンチュラ・セイジによると、
「誇大解釈です」と言う。
とすると、
「*いまが旬」というハガツオの美味しさにこの魚のことを調べてみると、
これはカツオではなく、なんと鯖科だった。
(*室戸市浦戸屋さん調べ)
なるほど、
顔がクーダ族のそれだ。
これも誇大解釈の一例だろう。
「サバはさ、カツオ家に養子に行ったんだよ」
瀧朗にそう書いてSMSを送ると、
法王の現況が返信されてくるのはいつものことだ。
明日から二日間、
藍染めのイベントがスカシーでございます。
両日とも11時と13時からの2回スタートです。
伝統とオーガニック。
地方創成ではないが、
原始に還るべき時代だと共感している一人だ。
(昨日からの続きです)
スカイアンドシー・ムロトは、
ときにオーベルジュ使いすることがある。
今回はクワイエット・ファンクの久保田さんナイトということで、
私がゲスト・シェフとして本気を出した。
西山台地のさつまいもをコールドプレスし、
塩と生乳とバター、
そして生クリームで仕上げてみた。
乾燥バジルを振りかけ完成。
それだけのフレンチ仕立て。
一同さつまいもの甘さと滋味を感じてくれたという。
すごい金時芋でした。
トマトサルサと、
ワカモーレのメキシカン・サラダ。
煮詰めたバルサミコをアクセントとしたが、
こうして画を見ると、
なんだか赤が足りなかったので、
甘味と、
辛味の赤があったほうが良かったと自省した。
「ブリの幼魚でおいしいです」
季節の魚の殿堂は『浦戸屋』さんだが、
そこから直送されて、
河合館長が造るスカシー・カルパッチョは、
大人気の定番メニューだ。
カルディのオリーブオイルに、
深海塩とバジル添え。
この後、
2種のジャガイモのフレンチフライが出て、
一同酒が進んだ。
讃岐牛の良いカットがあり、
それを使って75度から始め、
65度まで落として長時間低温調理し、
バターソテーしたステーキは、
久保田さんのミディアム・レアで仕上げてみた。
うまくいったようで、
肉汁全てを封じ込めた。
この牛を使って、
前日からトマトとタマネギ、
そしてニンニクでコトコトと煮込み、
それにバルサミコで味付けし、
ペンネの塩味とリトアニア・チーズで仕上げたパスタ。
これも緑と黄色が欲しかったので、
次回はパプリカをマリネしたものをグリルし、
散らしてみようとアイディアが浮かんだ。
「フル・スクラッチ」
つまりクレストからカスタードまで全て手作りのバナナ・クリーム・パイは、
河合館長の大好きな『ハーブス』を完全コピーしたもの。
今回は前回に迫れなかった生クリームの再現まで及び、
ハーブス王の河合さんが感涙してくれ、
久保田さんにハワイ味を届けることができた。
それから話は、
フィッシングからサーフィン。
例えばウッドとプラ製の水の押し出しから、
スイッシャーとクローラー、
ポーズの長短、
ライン(糸)、バーブ(釣り針の返し)に色、
大きさと質量、
そしてアイと糸の関係。
ブライアン・ベント自作ボックスの乗り味、
白浜波の良さとビッグ・ウェンズデー、
おいしいレストランのこと、
じゃがいもの産地から人生観にまで及んだ。
一流の人とお話をすると、
いつも感じるのが、
みなさん「じつに謙虚」だということだ。
久保田さんは見事にその言葉通りだと、
河合さんと深く感じいった。
『クワイエット・ファンク』
そんな不動のハンドメイド・ルアーを手がける久保田さん。
久保田さんの夢は、
『自分のルアーでタックルボックスをいっぱいにすること」
だったので、
彼はその夢をたっぷりとかなえたことになる。
“Keep the Dream Alive”とは、
ドノバンの座右の銘だけど、
私の夢はFeel the Glideなので、
今日もそうなるように過ごしてみよう。
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【巻末リンク:未来の人へのプレゼントとは】
Happy Surfing and Happy still Summer!!
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