The Mid-length 2+1
6’8″ x 19-5/8″ x 2-1/2″
Shape Design and Glassed by @hiroyuki_maeda
Nakisurf Original Twin Fin / WBP Muroto
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波を滑り降りるときに沸くイメージは閃光のようであり、
広大な空間に突如として現れるドアであり、
永い時をかけて自身に満ちてくる潮のようでもある。
感じるままに波に乗る。
感じたことが自分の中に残るのか、
消えていくのか。
狙う波を待ちながら、
ずっとそんなことを考えていた。
テキーラは、
シャンパンと同じで、
製造地が違うと、
メスカルという名前の酒となる。
このテキーラ&メスカル・マスターは、
土佐西南では『ヘンプうどん』のマナブくんが上位に来るだろう。
13歳のゼンに、
「(みんなは)テキーラをどうやって飲んでいるの?」
そう聞いてみると、
「僕は(おいしくないから)飲まないよ」
そう前置きしながら、
「みんな、ストレートで飲んでいるかな」
さすが『門前の小僧ならわぬ経を読む』で、
テキーラ・メスカル・ショットバーの息子さんは、
いろいろなことを知っているのだった。
サンオノフレのジェイモーは、
ブライアン・ミラーの親友だ。
彼はいま大谷翔平くんに夢中で、
ありとあらゆるエンジェルス・ゲームに行っては、
ショーヘーは最高だと目を細めているぞとミラーが教えてくれた。
(ブライアン・ミラーの詳しくは巻末リンクを参照ください)
ジャイアンが、
香南市まで来る用があり、
そのついでに私と、
スマイリー・グリズリーが乗っていた試乗用ボードを受け取りに来るという。
どこかでタヌくんを見かけたと思っていたが、
それがiPhoneに入っていて、
やはりこのヌイグルミだったようだ。
「なかなか本物に会えません」
「あの子は本当のタヌキだってね」
「そのようです」
「じゃあ、人間に化けているのか」
「いや、タヌ星から来た(巻末*2)と聞きました」
そんなことをボードを並べつつ、
グリーンホッパー吉田さんと話していると、
「出た〜!!」
まるでオバケのようであるが、
かすみの彼方からタヌくんが現れた。
「山北ミカンおいしいよ」
登場時はそんな文体だったが、
これはまさにタヌくんそのもので、
ひさしぶりの再会となった。
前回会ったときよりもかなり太ったようなので、
「冬眠するの?」
そう聞いてみると。
「ん?ボクは冬眠はしないよ」
気がつくと、
吉田さんの姿は見えず、
どうやらタヌキ人間と関わり合いになりたくないようだった。
聞いてみると、
吉田さんは宇佐までランチに向かわれたと聞き、
こちらも空腹なので、
宇佐・USA方面に舵を切った。
鎌倉からジャイアンがやってきた。
なんと!
私たちは同じデザインのTシャツで、
はるばる鎌倉から、
そしてここ土佐は宇佐ショッピングセンターでついに並列したTシャツに感動させられた。
「ここのバッテラとか玉子巻き寿司は絶品だよ」
そうコーチすると、
それらを軸にお弁当を購入していた。
宇佐ショッピングセンターは、
カツ丼が230円というのも見て。
「はーんぱじゃない、この値段は昭和40年代でもありえません」
たいそう驚いていた。
先日の08原理。
その通りだと思います。
なぜからぼくのフィッシュは80リットルくらいで、
自分の体重が100kgですから本当にすごいと思いました。
(ボード適正体積の詳しくは巻末リンク*3を参照ください)
↑このボードは50リットル近い体積で、
体重57kgの私は、
とても乗りやすいショートボードだと公言している。
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ジャイアンはそんなことを言いながら、
本当に日帰りで戻っていき、
なんと鎌倉に深夜到着していた。
往復24時間くらいあるはずだけど、
ジャイアンはものすごい体力だとわかった。
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【巻末リンク:ミラーのこと】
【巻末リンク*2:タヌ星のタヌくん】
【巻末リンク*3:真の体積算出方法】
【サーフィン研究所特大号】夢波でミッドレングス考_『体重 x 0.8=適正ボード体積』_サーフ雑誌編集者のシンジツの適正体重_(2322文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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The post 【サーフィン研究所】ストレートというイメージ_タヌキとジャイアンの適正体重_(1657文字) first appeared on naki's blog | NAKISURF.COM ナキサーフボードカリフォルニア.