昨日の波は、
ワールド・クラスだったと、
ここに書いた。
セットのサイズは、
ハワイアン4フィートはあって、
背丈サイズで言うとダブル・オーバーはゆうにあった。
とにかく徹底して炸裂系の波質だった。
よって私たち(タキビ神と私)の畏怖と敬愛、
そして胸を満たし続けた興奮はおわかりだろう。
無人の夢虹波日は、
タキビ神とその記憶を共有できた。
さて、
エンスーという言葉をご存じだろうか?
「〇金・〇ビ」で流行語大賞を受賞した渡辺和博さんが、
熱狂的な(自動車)趣味の人を
「エンスー」と表現した。
(エンスージアストの略とあるが、
エンジ(ス)ュアステック、enthusiasticのほうがしっくりとくる)
私もサーフィンについては、
エンスー一直線であったが、
逆に熱が入りすぎて、
「どっちでもいいよ」となったのは、
世間(マス)が規則とか、
スペック等に入り込んできたので、
それに対しての反抗文化(カウンター・カルチャー)だったのかもしれない。
そのエンスーなる世界では、
車名を型式(カタシキと発音する)で呼ぶのが基本だとあった。
トヨタのハチロク(トレノ)などは、
そのエンスー用語が車名にまでなった一例である。
サーフ業界も同様なことがある。
NAKISURFが扱うコスモス・サーフボードもエンスー世界が展開されている。
サーフボード・デザインは、
『2+1が究極だ』
というタイラー・ウォーレンの言葉から65が完成し、
それから68、
いまではツイン仕様の64となって、
デザインはぐるりと回って、
帰結しつつ『TheOne』となった。
これはまさしく、
作り手と乗り手のエンスー血中濃度が高くないと、
成しえないことだろう。
エンスー関係はデザインのみならず、
耐久性までことごとくおよんでいる。
けれどその元々は、
究極の波にも折れないということを目指すあまり、
こちらの詳細に触れると、
つまり45度の角度でスペシャル・クロスを重ねるというグラッシングだったり、
サンディング後、
フィンボックス、
リーシュ周りをさらにグラッシングするのも、
エンスー・マインドがないと達成できない一例だ。
よって、
「エンスー・レジン・ワークス」
というロゴが付いているのもうなずける。
生涯マジックボードに認定されて、
保存とか、
劣化を気にせずにデイリー・サーフできるのが、
このTheOneだ。
宣伝になるけど、
これらはすべて真実一直線だ。
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【巻末リンク:ボヨン解説】
【巻末リンク*2:COME WITH MEのチャブ台スタンス】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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The post 【サーフィン研究所】あの虹波の余韻_エンスー濃度が高いコスモスのTheOne_(1099文字) first appeared on naki's blog | NAKISURF.COM ナキサーフボードカリフォルニア.