Catch Surf® Heritage Collection 8’6″
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先日ノース・ジュクオンで昔の友だちに会った。
なんでも私が夷隅のレンタルビデオ屋でバイトしていたときに会っていたというので、
それは1985年ごろのことになるので、
じつに38年ぶりのことになる。
波が小さかったが、
彼はショートボードでサーフしたというので、
長いレイルのサーフボードのおもしろさを熱弁したが。
38年前の私のように、
大きなボードに乗ることを一切考えていないようだった。
私が大きなボードに乗るようになったのは、
タイラー・ウォーレンでもハービー・フレッチャーでもなく、
クリスチャン・ワックのおかげだ。
ショートボードも天才的に乗る彼の、
ビッグボードやミニボードでのラインは、
じつに魅力的だった。
昔からの読者にはおなじみの、
クリスチャン・ワック。
クリスちゃんとか、
クリスくんと表記されていただろうか。
彼はいわゆる全種ボードのプロサーファーであり、
そんな肩書きを言わずとも、
もし彼が波に乗っているのを見ると、
「信じられないほどサーフィンがうまい」
その記憶を長いあいだ残すだろう。
彼はいま辣腕不動産エージェントとして、
南カリフォルニアで大成功をおさめている。
最近の円安なので、
購入には不利な状況だが、
もし誰かが不動産の購入を考えていたら彼を推奨します。
彼の扱う不動産は、
「風雅なマイホーム」や、
「特別な感覚になる邸宅」
そんなことなので、
インスピレーションを得ることがある。
(自身では不動産購入は一切ないだろうけど。笑)
完全なるウィンドー・ショッピングだが、
どれどれと拝見すると、
サンクレメンテ南側の家が、
2億5千万円もしていて驚いた。
($=137円計算)
私は、
この近所のジェフ・クレーマー家に滞在していた。
あの頃ならば、
この家を3千万円で購入できただろうか。
あれから30年で価値が8倍強。
さらに書くと、
円から見た米ドルの価値も150%となっている。
そんな国外関係もあって、
日本の南西にある石垣島へ新しい基地を作り、
長射程ミサイルを配備しているのだろう。
良き時代は終わってしまったのか。
戦争という対立のなかに存在する、
本来は存在しないものがたくさんある現実。
そして護岸という名の滅岸も。
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【巻末リンク:クリスチャン・ワックについて】
【巻末リンク*2:ベンチュラ・セイジが春波にやってきた】
【巻末リンク*3:海視点】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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The post 【サーフィン研究所】大きなボードの魔法使いクリスチャン・ワック_ミサイル配備に揺れる賛成派_(1098文字) first appeared on naki's blog | NAKISURF.COM ナキサーフボードカリフォルニア.