メキシコ本土の南に
“メキシカンパイプライン”
と呼ばれるプエルトエスコンディードという世界的なブレイクがある。
そしてこちらは、
タイラーのインスタグラム最近編。
タイラー・ウオーレンが、
そのプエルトエスコンディードから無事に帰ってきた。
この旅で新しいボードデザインが完成したそうで、
それをスケッチするタイラー。
その完成図が冒頭の画像です。
しかも先日そのすごさを再確認したボンザー。
以心伝心とはこのことだろうか。
このサイジングは約60kgの私のもので、
5’3″ x 18-3/4″ x 2-5/16″
75kgの目安サイズですと、
5’6″ x 19-1/4″ x 2-1/2″だそうです。
タイラーが旅から帰ってきて没頭しているというのはこの絵。
2枚のボードに封入するそうで、
上が下書きで、下が完成版。
このボードはロンハーマンさんに行くのだそうで、
完成が楽しみです。
「あ、俺のトラッカーだ!」
同じティントと、
そして美しい細身のシングルフィンを発見した。
これはテリー・マーティンが、
子ども時代のタイラーが行く初プエルトエスコンディード用にシェイプした逸品で、
そんな時の流れと、この遺産のようなボードにふたりで見惚れていた。
ちょうど届いたばかりのビーチパラソルのリトグラフ。
それに一枚一枚サインをしていくタイラー。
サーファーであり、シェイパーであり、
そしてアーティストであるタイラー・ウオーレン。
映像作家のタケイタツオさんがやってきて、
タイラームービーの最終編集を行うということ。
タイラーマンダラTを着た彼と私の2ショットをうれしそうに撮るタイラー。
「ランチ・スムージーを作りマショウ」
バナナ、リンゴ、イチゴ、ほうれん草、オレンジジュース、
そして野菜ジュースを入れたTW印の逸品がこれ。
電化製品もなぜかクラシック。
「ありがと、タイちゃん」
と彼の家を後にして、
次に向かったのはキャッチサーフ。
プロライダーであるモーガン・ジャストがブルービーターと、
超流行のピンクスキッパーをゲットしていた。
NAKISURFフェイスブックが5000人超え記念としまして、
ビーター感謝祭をしております。
http://www.nakisurf.com/blog/showroom/archives/74079
そしてレッツパーティの才女リン(Lynn)にサーフィングを教えてきました。
彼女にとっては初波乗りだそうで、
それはすばらしいセッションとなりました。
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【MLBネタのおまけ】
昨日は今年いっぱいで引退を発表しているジーターの
ヤンキースススタジアム最終戦でした。
ヤンキース黄金時代を築いたコア4のホルヘ・ポサダ(左)と、
アンディ・ペデット。
もうひとりマリアノ・リベラも来ていて、
さらにはワールドシリーズMVPの松井秀喜さんもいらしてました。
その引退試合内容は、
すばらしいピッチングをした黒田さんの勝ちは消えてしまったが、
劇的を超えて、夢のような脚本だった。
メジャーリーグの歴史は1876年にさかのぼり、
それは138年続いているのだが、
そんな中でもこの重要な試合のジーターは、
伝説的なドラマを演じ、
やはり歴史に残るスーパースターは、
運や事象を引き込む力が半端ではないと再確認した。
試合終了後は、
20年間守ったポジションにお別れを告げ、
見ているこちらも星飛雄馬の目幅の涙があふれてしまった。
さよならジーター。
私にとっては人生で一番すばらしい試合内容でした。
Photo by Yasuma Miura
最後は波乗り写真で終わります。
すばらしい週末をお過ごしください。
今日もNAKISURFにお越しくださってありがとうございました。
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