ジェイク・デイビス Jake Davis
「ものすごい3mエアを見た」
「波のトップから2mは飛んでいた」
「キャッチサーフの新作ボードだった」
「しかもたった5フィートのスポンジボードで」
そんなニュースがサーフタウンに伝わり、広まっていた。
ネイト・イヨマンズも絶賛して、
こんなにも楽しく、
史上最高のボードはないと言っている。
Nate Yeomans
Simon Hetrick
Jake Davis
左から
ネイト・ヴァンダガスト Nate Vandergast @vanderblast
ネイト・イヨマンズ Nate Yeomans
ジェイク・デイビス Jake Davis
サイモン少年 Simon Hetrick
これが伝説となったキャッチサーフ・
オディシーシリーズ末弟スタンプくんの初乗り、
または2回目セッションの参加メンバーでした。
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NAKISURFでも先行予約を開始したところ、
メーラーがパンクしそうになり、
一晩で売り切れモデルが続出したスタッフブログの投稿がこちら。
http://www.nakisurf.com/blog/showroom/archives/70460
そんな中、
私用の支給ボードにそのスタンプくんが、
新しい6’0″スキッパーくんと共にカスタムスタンプされて届きました。
ソフトボードの粋。
トリプルストリンガーだから、
しっかりと重く、
そしてスクエアテイルバンパーの逸品。
初乗りは王子邸前としました。
到着すると、
サンディエゴの山火事がこちらにも飛び火したのか、
サンクレメンテの裏が大変なことになっていた。
サンディエゴに続き、
こちらも避難勧告が出されてしまうのか。
とにかくこのスタンプくんを乗りたいとパドルアウトすると、
その全体を貫く浮力にびっくり。
だから体重85kgあるジェイク・デイビスが乗れるのだと納得。
王子邸前は無人でこのサイズ。
真夏日が続いているので、
白い砂浜でさえも焼けてしまって歩けないほどの灼熱日。
で、この夏初めてのサーフウオッシュを実行することに。
水温17度は息を止めていたら寒くはないが、
気を抜くと体幹が振動するほどの冷たさ。
このようにボードの上に立って、
冷えない波待ちを考案した日であります。
避暑というか、
身体&精神の冷却を完了し、
「熱く焼けた砂浜に寝っ転がって温まる至福」
を再確認したサーフウオッシュでした。
満潮の緩慢斜面。
でもちょんとターンをすると、
速度が軽く出て、
そしてスポンジボードとは思えないほどのターン性能。
なるほど、
これならみんながエアしまくっていたのがよくわかる。
「水キレ」が良いボードで、
しかもこれだけ重くてあんなに飛べてしまうのは、
さすがキャッチサーフの新製品であるということに他ならない。
ジョージはすごい。
フェイドターンからスイッチスタンスまでも。
サーフィンの愉しさが満杯詰まってます。
安全だし、ユルキャラで、
かっこよくて、やさしくてトレンド。
ナウイローラコースター(ダブル死語)も可能です。
サーフウオッシュしたのは、
渋谷区で6月に開催する個展記念の
”WAVE” Tシャツのサンプル。
(この個展ですが、
まだ正式にはアナウンスできないのでちょびっとお待ちください)
新技術DGPという生地に直接彩色するスクリーンでもなく、
もちろんアイロンプリントでもないそれは柔らかくて発色も良く、
しかも耐久性もあるフロントプリント。
上がってくると、
「これが噂のキャッチサーフですか」
うれしき質問攻めにあう。
ビーチで目立つ板、しかもスポンジボードですから、
誇らしいことこの上ない。
王子邸前の北に位置するリビエラ。
ベンジ・シバーソンは誰もが認めるリビエラキング。
300mのバレルをメイクしたり、
それはいくつもの伝説を作ってきたベテランサーファー。
しかもCOLEとNIKEのプロライダーでもあります。
向こうからこちらのピンクボードが見えていたようで、
俺が上がるのを待ち構えていてボードチェックしていた。
お返しに彼のコールボードをチェックすると、
伝説のファイヤーフライ改造のスクアッシュテイル6’0″だった。
ベンジが望むマジックボードは、
「とにかく速く、そしてルース」
ということ。
だからCOLEなのですね。
このアイディアをいただきました。
早速これからコールに会いに行ってきます。
それではすばらしい週末をお過ごしください!
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と、ブログを書き終えて、
メールをチェックすると、
上記したセッションのできたてホヤホヤ動画が、
キャッチサーフからちょうど届いていた。
「ものすごいですやはり」
と句読点がなくなりました。
THE ODYSEA STUMP SESSIONS PART 1 from Catch Surf on Vimeo.
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