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Channel: サーフボード | naki's blog | NAKISURF.COM ナキサーフ
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【サーフィン研究所】温水温のこと_(1089文字)

海水温が温かい。 ターボーくんなどは、 「温(ぬく)いで」 と発音している。 なので、 最近はトランクスばかりサーフしていて、 フルスーツなどは、 もう一か月くらいしないと着ないのでは? そのくらい温かい。 調べてみると、 なんと26度もあって、 競泳用の温水プールが25度程度なので、 それよりも温かいことになる。 Catch Surf® Heritage Collection 8’6″ Nose...

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【サーフィン研究所】補陀落渡海について_GoTo黒潮町_(1052文字)

Catch Surf® Heritage Collection 8’6″ Nose Rider . 中世(1185〜1573:鎌倉幕府の成立から室町幕府の滅亡まで)には、 観音さまを一目拝もうと、 足摺岬から小船に乗って、 フダラクを目指す 「補陀落渡海」が盛んに行われていた。 フダラクとは、 「補陀落」という当て字があるが、 これはサンスクリット語(梵語)の ポタラカ...

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【サーフィン研究所:月末金曜日特大号】『スカシー・リーフ・シャッチョ風味』スラブ断裂帯の奇蹟_世界初の謙遜型ステッカー_(2538文字)

月末の週末ということで、 今日は特大号といたします。 長くなりますが、 どうぞよろしくお願いします。 崖上の海底というのがある。 一気に深くなる岩場のことだ。 これは世界中どこにでもある地形だろう。 けれど、 その崖近くに浅い岩盤などがあって、 しかもその角度が、 陸と平行ではないものはなかなかお目にかかれない。 Devil’s Dounjoun, 2010 Costa Rica ....

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【サーフィン研究所】秋の土佐で昭和のひととき_大きなボードに乗ると膝波がオーバーヘッド感覚(本当)_(1467文字)

土佐の秋。 戻りカツオのビリ。 スーちゃんが釣った石鯛の炙り。 熟れきってトロトロの柿。 秋の味覚を堪能している。 秋は色彩も豊かだ。 こんなそらを見て、 1200年前の空海がいた時代を想う。 すると、 きっと彼もこのような朝焼けを見たのだろう。 足摺岬に金剛福寺がある。 そこに行くには、 土佐清水の港を通っていく。 鰹節屋からの煙が拡がり、 港ごと燻して燻製にしているようだった。...

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【サーフィン研究所:テクニック編】荒れた波でのテイクオフ位置の求め方_室戸初の蔵ラウンジ!!_(1179文字)

うねりはまだ続き、 サバサバと大雨が降って風が吹いてきた。 なぜ「ザバザバ」などという*オノマトペを使うのかというと、 「サバ、38」という音が好きなのかもしれない。 *オノマトペとは? 音象徴語:擬音語 ものごとの動き、 音やさまなどを音で表した語。 Tyler Warren 2+1 / 6’5″ Greenough 4A-9″ + VEKTOR VMK ....

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【サーフィン研究所】土佐西の小波=王進師範とサーフヨギ_(1468文字)

うねりが南東に振れたので、 土佐西に向かうことにした。 到着すると、 いつもあるロック・サバ号はもちろん、 スマイリー・グリズリーが見えなかった。 本人に連絡してみると、 フェリーで南に下っているという。 しかもデュークTだ。 うれしい。 がぉー! この小波のなか、 ジョニーはスキッパーフィッシュをそれは見事に乗った。 ガォー! こういうときの私は、 8フィート以上のボードに乗る。 すると、...

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【サーフィン研究所】シェーン・ドリアンとオモツライ_ECフリーライド_室戸おいしい_(1215文字)

@shanedorian . シェーン・ドリアンこと、 D師範と一緒にサーフしていた。 とは言っても夢の中の話だ。 夢の中でバレルに入りまくって、 リーフは遊具のように柔らかく、 水中で呼吸までできた。 けれど波に乗るのは、 ギリリと*おもつらく、 さまざまなシチュエーションとなって、 さあどうしたものかと行き詰まったところで、 D師範が現れて、 ウ”ォーとなったところで目が覚めた次第である。...

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【サーフィン研究所特大号】タイラー・ウォーレンの理想ボードとは?_NAKISURF別注7’6″世界唯一2+1ハイスペックのご紹介!!_(3186文字)

Tyler Warren and His Fish, San Juan Capistrano . 今は昔、 唐(もろこし)に大樂(たいら)といふ人ありけり。 名を魚蓮(うおれん)といった。 『我は魚神(ぎよしん)の使(つかい)なり』 そんなはじまりの物語を書きたくなったが、 すでに800年も前の 『宇治拾遺物語』に似た話があった。 タイラーはごぞんじのようにサーフィンの申し子である。...

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【サーフィン研究所奄美支局通信】タキビ神の具体と抽象は、トム・カレンのサンディエゴ・フィッシュ_(1755文字)

Ankylosaurus, Amami 2021 January . 満潮のアンキロサウルス。 あんなにギザガリに浅かったのに、 潮位が1m上がると、 まるで違う波に見えた。 嵐がやってきた。 見える波は具体だけども、 いま考えていることは抽象である。 こんなことを書き出すのは、 1975年のサブカルチャー誌『宝島』を読んで、 北山耕平さんが伝えたかったことの萌芽を感じたからである。 「である」...

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【サーフィン研究所】適正浮力はカニカマ説_(1828文字)

これは、 谷沢くんが作ってくれたキャンペーンのバナーだ。 (彼については巻末リンクを参照ください) 驚いたのが、 今見るとちょうどしっくりするボード群が映っている。 4年も前のことだが、 私たちはショートボード以外のもの、 いわゆる 「オルタナティブ(別の)」 ということに気づいた。 波トップで切り替えたレイルを軸に、 斜面に合わせてテイルを押し出す。 斜面滑走もしているので、 物体は加速し、...

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【サーフィン研究所】水温21度_Blue誌_グッドサーファーは美しい_(1215文字)

昨日は気温22度、水温21度。 ひさしぶりの良い波だったので、 トランクス&ウエットでサーフしていた。 カナダから来たマークさんも同じ格好だった。 けれど、 セッション後半にはかなり冷えてしまった。 やはり薄いフルスーツ、 2mmくらいのがあれば、 この季節の近辺の島は最高だろう。 黒い、 3ミリのフルスーツはある。 @bengravyy / Catch Surf Heritage...

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【サーフィン研究所奄美大島支局渾身特大号】ハミダシ学園_浮力編:滑走への感動_55リッターも120リッターも_(5536文字)

Amami Oshima, 2021 January . 今日は、 サーフィンにとって、 とても大切な『浮力』のことを書こうと思っている。 きっと原稿用紙10枚、 4000字以上も書いてしまうかもしれない。 まずはお知らせから。 『ハミダシ学園』 というオモシロ学校の講師として、 2月7日にクラスを受け持ちます。 テーマは、 「養浜の今後」...

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【サーフィン研究所発表】ビラヒラピラ_パンダ_永遠のログ_(1449文字)

潮の振り幅が大きい。 なので、 たまに大セット、 つまりオバケセットが来るのは、 この潮に由来しているのだろうか。 ハイラインというのは、 サーフィンの醍醐味のひとつではないかと思い始めた。 昔はここにボードをいかにヒットさせることばかりに集中していたが、 いまはサーフィンの重要なベースラインとして、 このビラビラだったりヒラヒラが存在している。 波の内側から波を見る。 バレルの話ではない。...

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【サーフィン研究所奄美支局】メレ_フィンの方程式_(1485文字)

Mele Saili, Seea . メレは、 サンディエゴあたりにいて、 とってもサーフィンが上手だ。 そしてすばらしいアーティストでもある。 シーアの撮影で奄美大島を訪れたときに彼女を撮ることになった。 発売前のスイムスーツだったのと、 ルーキの作品もあったので、 アマンダ(シーア主宰)に送るのをやめて、 私のフォルダー内で眠っていたものを発見した。 Catch Surf® Skipper...

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【サーフィン研究所】ハイライン_(1206文字)

良い波に見えるが、 ライトはピンチする。 なので難易度S級だ。 レフトはオープンなので、 波壁のお腹に張りつくことができたらメイクできる。 ライトは波壁のアゴというか、 上部を滑らせることができないと、 このチューブはメイクできない。 ピンチというのは、 pintchという英単語で、 「つまむ」 「つねる」 そんな和訳も近いが、 「縮みあがらせる」 これが一番しっくりする。 ピンチすると、...

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【サーフィン研究所新作】1970年代のアイパ・スティンガーアップデート再現_(1377文字)

くもり、時々晴れ。 昨日は夏日だったのかな、 日焼けが痛い。 奄美のハンドメイド・マーケットというのが本日開催されていて、 赤尾木でたかしくんが主宰する「Cafe わくわく」で、 黒ビールケーキなどを出店しているというので、 行こうかと思ったけど、 完全予約制で、 全ての時間が満席となっていた。 さてさて、 千葉の前田博士より、 ニューボードのニュースが届いている。...

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【サーフィン研究所】1970年代スティング完成_冬の奄美波_(1288文字)

東北東風で、 ほぼ嵐の奄美大島。 グリーンヒルの緑くんたちは、 プレジデント・ビーチで輝く波を得ていた。 先日お伝えした前田博士が、 亡くなってしまったベン・アイパを偲んで、 『スティング完全再現+』 が完成したニュースが入ってきた。 サイズは6’2″ x 21″ x 2-1/2″となり、 画像を見るだけで、 全身の細胞が1970年代のサーファーのようになった。 それと、...

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【サーフィン研究所】フレッシュなバレル視界とダブル・レインボーにマンダラ・コーヒーの新ロゴ_(1359文字)

3月となりました。 NAKISURFカレンダーの飛車角であるイマジン。 その今月を開くと驚いた。   何が驚いたかというと、 先ほど見てきたバレル視界そのままだったからだ。 あ、 大きな違いがある。 それは暖色なのか、 寒色だとかいうことだが、 とにかく先ほどまでの、 まんまるのバレルの固定視界、 落ちてくるリップをよけながら滑る感動そのままだったことに驚いた。 強いオフショア風、...

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【サーフィン研究所】カンフル・ガーデン修行にて参究したファースト・ウェーブ_(1729文字)

普段フラットな湾にうねりが届いていた。 しかも、 ある一定角度からそれは届いていた。 北東うねりだった。 風は東南東。 ならばカンフル地区はどうだろうか? Camphor Garden, Amami March, 2021 . あった。 波はありすぎるほどあった。 もっと書くと、 まさかの波だ。 せいぜい腰くらいの波に乗れたらいいなという日だった。 誰もこれほどまで波があるとは言っていなかった。...

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【サーフィン研究所奄美支局】カンフル・ガーデン2『虹色のリップ』_本日のフィン_(1863文字)

サーフィン・マンガの題名が浮かんだ。 『虹色のリップ』 ターゲットは、 週刊ヤングマガジンあたりだろうか。 昨夕は、 カンフルでいい波に乗れた。 しかも仲間たちと一緒に乗れた。 動く壁、 収まらないほど狭い洞に合わせて滑走していると、 これはまるでハワイのノースショアだと驚かされた。 バレルマスターでもあり、 大波乗りの勇生くんもやってきた。 彼のサーフィンはやはり勉強になる。...

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