【サーフィン研究所】南行きのハッピーサーフィン_ミッフィーとマンダラ・コーヒー_(1260文字)
Catch Surf® X Nakisurf Special Skipper Fish 6’0” Nakisurf Original Twin + Vektor VMK (rear) + VT at the Jeffreys, Chiba . 北東うねりの千葉。 荷物をまとめて次の目的地へ向かった。 ひさしぶりの空の上。 よく考えると、 人がこうして雲の上にいるというのは、...
View Article【サーフィン研究所謹製】沖縄南部奥武島サシミとブルー_バリマギとスラッシュの関係とは_(1098文字)
大変なことになった。 これで噴火が収まってくれたら良いのだが、 いまは何もわからない。 さて、 沖縄南部には沖縄の原風景がある。 南部奥武島には、 琉球石灰岩に竜宮神、 島民からの親切の返礼として唐からやってきた黄金観音の伝説まである。 (かなり信憑性が高い) 奥武島グルメといえば、 沖縄天ぷらとさしみ屋で知られている。 『奥武島いまいゆ市場』が好きなのは、...
View Article【サーフィン研究所伊豆編】ダイヤとエメラルドの一滴の光_(1188文字)
昨日書いた伊豆の続きだが、 ボードを3本持って、 18cm波に挑んだ。 これはアイロニー(皮肉)ではなく、 純粋に温かな波に乗れる歓びだった。 ブーツを脱いで、 ウエットスーツ一枚だけで海に入れるうれしさは格別だった。 ちなみにボードは、 長い順にThe Mid-length 2+1の68。 (6’8″x 19-5/8″ x 2-1/2″ Shape, Design and glass by...
View Article【サーフィン研究所】ハッピーサーフィンに至る経緯と目標_(1729文字)
The Pope Raca on 7’4” Sting . 日本のサーフ史にとっての問題は、 ハッピーサーフィンだと思いますよ。 笑顔が少ない。 誰も褒め合わないし無言で、 なんだか決闘とか、 そんな意味合いでサーフしているのではないでしょうか? ドラゴン・グライド・プロダションズでは、 最年長の華厳さんが、 そんなことをボソリとおっしゃった。 先日TVで、 『奇跡のレッスン〜野球編・岩隈久志』...
View Article【サーフィン研究所】室戸岬までの航跡_空海と白浜_ヨージェフと加藤野菜は総料理長のロースター_(1864文字)
Sky and Sea Muroto 2022 April . 四国南東端、 室戸岬にあるスカシーまでやって来た。 スカシーは私がプロデュースしたゲストハウスで、 空海思想を軸に、 民話や逸話を紹介しつつ、 星空広場で思想を磨く場となった。 スカシーは同時に「おいしいもの研究所」で、 高知のおいしいもの大賞のプロスペクトとして、 県から目をつけられているにいたっている。...
View Article【サーフィン研究所】室戸、東うねりのプレートランチ_(1585文字)
少し前にお正月だった気がする。 それから春分の日が来たなと感じていたらあっという間に5月となった。 ゴールデンウィークの中日。 暦というのは、 不思議なものだということを他誌のコラムに書いていた。 それにしても道の駅の人気が高い。 キラメッセ室戸などは普段から盛況だが、 ゴールデンウィークともなると、 あの大きな駐車場は満杯となり、 警備員もやってきて終日てんやわんやしている。...
View Article【サーフィン研究所】波乗りは幸せの約束_悪書はどれだ?_いつもの禁止_(1369文字)
@mandalacoffee_japan . Beauty is nothing other than the promise of happiness. 美は、幸福の約束となる。 これは19世紀前半の作家スタンダールの言葉だ。 ならば私はこうしてみた。 Surfing is nothing other than the promise of happiness. 波乗りは、幸福の約束だ。 The...
View Article【サーフィン研究所特大号】新緑の土佐クマビーチ初夏_安定度の振り子ボードに雪山達人WHO SURF_(2000文字)
土佐クマビーチ初夏・新緑の候。 遠くから風が起こしたささやか波日。 アーバン・アイランド・ソシエティが鋭意出版する 1970年代風の名作 『波乗天国(巻末リンク)』をゲットしたスマイリー・グリズリー。 (NAKISURF千葉にも限定数が置いてあります) スマイリーは、 スマグリはんとか、 グリズリはん、 グリやん、 ベアクロウさんと誤謬(ごびゅう)されつつも、...
View Article【サーフィン研究所】マッシヴな歓びと伝説の像とは?_(765文字)
The Mid-length 2+1by @hiroyuki_maeda 6’8″x 19-5/8″ x 2-1/2″ Nakisurf Original Twin-Fins . これは日本の波でありつつ、 ワールドクラスの波である。 波面が硬く、 速度が出るので、 フィンやレイルのタッチを最大限に感じながらサーフできる。 これはサーフィンが与えてくれる激烈なる歓びの瞬間だった。...
View Article【サーフィン研究所】クークボックス_”門前の小僧は習わぬ経を誦む”_柴犬と野良猫一覧_トップガン・マーヴェリック_(1539文字)
. @sky_and_sea_muroto . 明日は、 スカシーのプレートランチ日。 東京研修から戻って、 パワーアップ満点の河合和尚のプレートランチをぜひ! 1940年代は波乗箱を自作して波に乗っていたという。 クークボックスというのがその愛称だが、 ジョエル・チューダーのブランド名などで知っている人もいるだろう。 スマグリはんことスマイリー・グリズリーは、...
View Article【サーフィン研究所】開通!_レイルワークは長いボードでバレル鍛錬_(1188文字)
崖崩れが起きて、 唯一の生活道路が通行止めとなった。 外出できなくなったことが目下(もっか)の大きなことだけど、 普段から災害用の食料や調理器具があるので、 何も問題はないということまでは昨日書いた。 撤去作業が始まった。 初日は電線にかかる樹木を除去し、 崩れた土砂を運び始めた。 だが、 再び降ってきた雨により終了となった。 二次災害が怖いので当然だろう。 で、...
View Article【サーフィン研究所】ウミヘビ効果_ハービー・フレッチャー_ボードコレクションT_(1026文字)
Sting 1973 Ben Aipa / Hiroyuki Maeda 6’2″ x 21″ x 2-1/2″ Photo by @satoshikanayama . 友人の誰かがウミヘビ模様のリーシュを持っていた。 黒と肌色の縞模様で、 本当にウミヘビみたいだ。 誰が塗ったの? そう聞くと、 横にいたスマイリー・グリズリーが、 「サメがウミヘビを怖がって近寄ってこないらしいです」...
View Article【サーフィン研究所渾身号】デューク・カハナモク誕生日_1950年代サーフボードの歴史_高知県室戸市とガソリン価格_(1693文字)
ずいぶんと古い写真だ。 車の年式とサーフボードから推測すると、 1950年ごろだろうか。 デューク・ボードとボックスが見える。 私はサーフ・ジャーナリストでもあるので、 サーフィン博物館(遺産文化館も)や、 サーファー誌&サーファーズ・ジャーナルの創始者スティーブ・ペズマン、 そしてアロハ・スコットたちに60年前のサーフボードのことを聞いてみたことがある。 やはり、...
View Article【サーフィン研究所渾身号】エックスから鎌倉、そして逗子surfers_(1179文字)
台風11号。 どうか被害少なく通り過ぎてほしい。 さて、千葉エックス。 NAKISURFのナカガワと一緒にサーフし、 何本かの忘れられない波を得た。 ニューボードの64(193cm)が完成したので、 初乗りをエックスでしたのは、 玉前神社前という縁起を受けようとしたものだ。 このボードに乗ると、 私は20歳に戻ったかのようにサーフィンができた。 本当におどろくべきセッションだった。 後日ここで、...
View Article【サーフィン研究所】夜明けサーフィンは大自然の恵みにあずかる感謝の祭儀_Blue.第95号はミッドレングス特集!!_(1396文字)
Photo by Junior . 夜明けごろ、 正確には夜明け前に古い友人と会った。 友人と言っても私と彼は、 何かを一緒にしたという記憶はない。 だけど、 あえて友人と書きたいほど、 彼と私は、 共通するサーフィンへの熱き思いがある。 『夜明けごろのサーファーズ岬』 彼と会えるキーワードがこれだ。 その彼と会うと、 「サーファーたちは、 互いに敬意を払い、...
View Article【サーフィン研究所シルバーウィーク渾身号】直径2600kmの低気圧_タコラ下における64_(1188文字)
Photo by @satoshikanayama 高知新聞 . 台風14号からの南東うねりが入ってきている。 うねりの向きは、 徐々に南南東となり、 南西となったころに暴風雨となった。 甚大なるパワーを持つ低気圧を台風、 またはハリケーンと呼ぶ。 大気上に発生した巨大な渦が、 大気を上空に右回りで吸い上げるものだ。 (南半球は左回り。コリオリの力)...
View Article【サーフィン研究所渾身号】生涯マジックボードNo.1の64生誕記_(2296文字)
この夏に完成したサーフボードに頻繁に乗っている。 64(シックス・フォー)という長さなのでcmに換算すると、 193cmくらいだろうか。 先日ここで、 この64にマジックボードNo1という称号を与えると、 少なからず反響があった。 なぜならば、 最近のマジックボードの1番ではなく、 このサーフ人生39年でトップのボードと認定したからだ。 とは言っても、 あくまでもこれは主観によってだ。...
View Article【サーフィン研究所】針木の森本果樹園の巨大赤梨_コスモス・サーフボードの初ポスト_じろうトーストの出現_(1044文字)
針木の森本果樹園2号店でいただいた巨大新高梨。 1.2kgもあった。 ナイフで付いた直線と、 果実が持つ曲線にハッとしてカメラをかまえた。 いただくと果汁があふれ、 華やかな風味と赤梨の持つ独特な甘みがやってくる。 次の一口を、 そしてもう一口と、 完熟の新高梨を味わう秋となった。 昨日も書いたように3.8mの北東うねり。 そして、 東向きのサーフスポットがある。 北東から25度違えば、...
View Article【サーフィン研究所】笠雲富士の縁起とNAKISURFセッション_64の里帰り_(1125文字)
西伊豆。 「一富士二鷹三茄子」 そう知られているように、 富士山は縁起が良いとされている。 笠雲は末広がりの形からの連想で、 さらなる縁起の良さだとされているものが撮れた。 一宮川(いちのみやがわ) 千葉県一宮町 . 千葉に戻ると、 波は最上級の様相だった。 良波がひっきりなしなので、 NAKISURFのみんなでサーフすることとなった。 Nacky on The2+1 6’8″ x 19-5/8″...
View Article【サーフィン研究所】フィンを替えると?_多様性のビール信者_新型サバット3838_(1215文字)
よく晴れて北風。 細かく言うと割と強い北東風だ。 勝浦方面まで行けば風が合うが、 うねりが小さくなったので、 大きなボードが必須の千葉だろうか。 北風となれば、 下がるはずの気温だが、 なぜか17度もあり、 気象についてはわからないことばかりだ。 「夢波だ〜」 きんちゃんから届いた画像は、 まさにすばらしき瞬間が写っていた。 これで私たちは、 いつかの日を夢見ることができる。 先日、...
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